こんにちは!あまねです!(@amaneknet)
この記事は愛犬のフケや抜け毛の症状を見つけてから直すまでの記録を紹介します!
おそらく同じように苦しんでいる方が見ていると思いますので、きっと役に立つはずです!
では早速紹介します!
最初の様子
最初はそこまで気にしなかったが、腰の辺りをかじるようになった。
2日ほどかじり続けたので、気になって見てみるとアンダーコートが抜け落ち、更に少し出血していた。
抜け落ちた毛には白や少し黄ばんだフケの塊がこべりついていた。
※その時の様子は残念ながら撮影できていません。
とりあえずネットで調べた
犬種と症状をネットで検索し、いくつか病名が出てきた。
しかし、似たような症状もあり、どの病気か特定できず、結果的に何もすることができなかった。
脱毛が止まらないのですぐ獣医師に診てもらった。
獣医師の対応
フケや抜け毛を採取し顕微鏡で観察。
その結果、「真菌」が検出される。
獣医師によると
「真菌は常に皮膚に住み着く菌で、通常は悪影響はありません。何らかの原因で菌が増殖すると皮膚炎を発症します。また、人と犬で移るのでケアは慎重に行ってください。」
との事でした。
初診と言う事と症状の程度から塗り薬で経過を見ることに。
塗り薬は抗真菌剤フロリードDクリーム1%です。
1週間後、また通院。
改善される気配はない。
毛で薬が塗りにくかったので、バリカンで刈り上げてもらうことにする。
この状態で引き続き経過を見ることに。
しかし改善される気配は全くない。
ネットで救世主の薬用シャンプーを見つける
いつも人間用のシャンプーを使っていたが、そういうところも肌を悪化させた原因ではないかと反省。
これを機に動物用のシャンプーを買おうと思いネットで検索。
その延長で真菌に効く薬用シャンプーの存在を知り、藁をもすがる思いでマラセブシャンプーを早速購入。
マラセブシャンプーは増えすぎた真菌を減らし、過剰に分泌された皮脂をきれいに取り除く効果があるようです。
用法・容量に従い使用開始。
被毛をぬるま湯で十分に濡らし、マラセブシャンプーを全身に擦り込むように泡立てます。
10分間放置した後、薬液を残さないように全身を十分に洗い流す。
使用回数は1日1回、3日以上間隔をあけて週2回使用する。
10分放置が大変そうだと思えたが、患部から洗うと自然に10分近く経過することができる。
救世主のヒバ油を見つける
薬用シャンプーとほぼ同時にヒバ油を購入。
ヒバ油とはヒバの木から作られた天然油で、抗菌作用のほかに防虫防カビ効果がある優れもの。
購入のきっかけはヒバ油で真菌を治したというスレを見つけたからだ。
使い方はヒバ油少量を水で希釈し、スプレーとして使う。
ヒバ油自体はやや高価だが、希釈できるので全体的にはリーズナブルだと思う。
しかも、防虫防カビ効果があるから他の用途にも使用できる。
虫が寄り付かないようなので、クッションなどにかければノミやダニなども追っ払えるそうです。
我が家では布団、花壇などに撒いています。
油?なのに全くべたつかないのが不思議。
1週間後の経過
病院でもらった塗り薬と並行して
薬用シャンプーとヒバ油を使用。
その結果、始めて1週間で脱毛がとまる。
さらに継続すると皮膚の荒れが治り始め、フケが完全に止まった。
正直、病院の薬はそこまで効き目が無かったんじゃないか、、、というのが本音です。
なかなか生えない毛。
症状もおさまり、肌がザラザラからサラサラになりました。
ただなかなか毛が生えない!
バリカンで剃ったところですら伸びない!
うちのこの場合、最終的には半年近くかけて生え揃ったので安心して下さい。
こんな感じで徐々に伸びてました。
でも最終的に患部の毛だけ何故かツヤツヤしてます。色もいい感じに濃くなったので、周りの毛とギャップで浮いてます。笑笑
多分刈り上げたからかな?笑
まとめ
真菌は放っておくと脱毛と痒みがどんどん広がる厄介な病気!
わんちゃんも痒く、皮膚を噛みがちなので悪化に注意!
更に皮膚が荒れて他の感染症にかかったりします!
その時はかなり痛々しい姿になると獣医の先生もおっしゃってました!
また、人と犬でも移ります。
患部はなるべく直接触るのを避け、ケア後は流水と石鹸で入念に洗いましょう!
あまねの場合はマラセブシャンプーとヒバ油希釈スプレーで効果抜群でした!
ぜひやってみてください!ヽ(´ー`)ノ